オンラインマルチプレイヤーバトルアリーナ(MOBA)ジャンルの中で、最も人気が高い2つのゲームといえば『ドータ2(Dota 2)』と『リーグオブレジェンド(LoL)』です。これらのタイトルはプレイヤー同士の対戦をメインとする似たジャンルのゲームですが、それぞれにユニークな特徴があります。ギャンブルおすすめも気になりますが、本記事では、Dota 2とLoLの違いを紹介し、どちらを始めるべきかもお伝えします。
Dota 2とLoLの基本的な違い
ブックメーカーで大人気のこの2つのタイトルは、いくつかの基本的な違いがあります。
ゲームのベース
両ゲームはともに、WarCraft3のMOD『Defense of the Ancients Allstars』を起源としています。2013年にリリースされたDota 2は、DotAのキャラクターやシステムをほぼそのまま継承して新たに開発された一方、2009年にリリースされたLoLはキャラクターやシステムを大幅に刷新し、独自のスタイルで作り直されたゲームです。
日本語対応
Dota 2とLoLの日本語対応に大きな差があります。Dota 2は日本語化がほとんどされておらず、チュートリアルも英語です。一方、LoLは完全に日本語対応しており、音声も日本語化され、豊富な解説コンテンツがあります。LoLは初心者にも優しいですが、チャットでの暴言に注意が必要ですね。
キャラクター
Dota2とLoLの違いでまず気になるのがキャラクターの見た目ですよね?LoLはかわいい人型キャラが多く、ビジュアル面では圧勝です。一方、Dota 2はオークやドワーフなど独特なキャラが多いですが、Cristal Maidenなど可愛いキャラも存在し、3Dモデルの美しさでは優れていますね。また、LoLのスキンは約1000円なのに対し、Dota 2はSteamマーケットで安価に購入可能です。
Dota 2とLoLのゲームプレイの違い
LoLとDota 2のゲームプレイにはいくつかの重要な違いがあります。
ゲームの長さ
Dota 2の試合は通常40分から1時間ほどかかり、戦略の深さが重要なのに対し、LoLの試合時間は30分から40分程度で、よりスピーディーな展開を楽しめます。
マップ
Dota 2のマップには『高低差』など多くの細かい要素があり、視界や位置取りが戦闘の勝敗に大きく影響します。戦術的な動きが求められ、アイテムによって試合の流れを一変させるドラマティックな展開もよく見られます。一方、LoLのマップはDota 2よりもシンプルで、ドラゴンやバロンナッシャーといったオブジェクトの管理が重要な要素です。視界確保やミニマップ管理が鍵ですが、Dota 2ほど複雑ではなく、テンポの速いゲームプレイが特徴です。
試合前のキャラ性能の調整
LoLでは、試合前にキャラクターの性能を調整できる『ルーン』や『サモナースペル』システムがあり、これによりプレイスタイルの幅を広げることが可能です。一方、Dota 2ではこれらのシステムが存在せず、全プレイヤーが同じスタートラインから始まるため、均一性が保たれています。
アイテムショップ
Dota 2では、各プレイヤーに『クーリエ』と呼ばれるペットがあり、自由に操作できるため、アイテムをマップのどこにいても運ばせることができます。これに対し、LoLではアイテムショップが自陣のベースにしかなく、アイテムを更新する際には必ず戻る必要があります。Dota 2のクーリエを利用することで、レーンから離れずにアイテムを受け取れるため、利便性が高く、またアイテムショップもマップ上に3か所存在する点が異なりますね。
Dota 2とLoL、始めるならどっち?
Dota 2とLoLは、どちらも人気のMOBAですが、それぞれの特徴やプレイスタイルに違いがあります。ですので、始める際の選択肢として、以下のポイントを考慮すると良いでしょう。
Dota 2がおすすめの人
- 複雑なメカニクスや戦略を楽しみたい人
- 長時間の試合や逆転劇が好きな人
- eスポーツ観戦が好きで、The Internationalなどの大型大会を楽しみたい人
LoLがおすすめの人
- 比較的シンプルなシステムでゲームを始めたい初心者
- 日本語に完全対応しているゲームの方がいい人
- よりテンポの速いゲームプレイが好きな人
- 多くのプレイヤーがいるアクティブなコミュニティでプレイしたい人
最後に
Dota 2とLoLはどちらもMOBAの名作で、それぞれがユニークな魅力を持っています。どちらを選ぶべきかは、あなたのプレイスタイルや好みによります。Dota 2は複雑で深い戦略性を求めるプレイヤーに向いており、LoLはスピーディーでカジュアルに楽しめるMOBA体験を提供します。両方のゲームに独自の魅力があるので、試しにプレイしてみるのもおすすめです。