最近ではネットゲーム・オンラインゲームが人気となり、世界中の人とゲームを楽しむことができるようになりました。実際にコミュニケーションを取ることもでき、英語を学ぶ機会も増えているのではないでしょうか。今回は中でもゲーム中に使われるスラング、悪口についてご紹介します。
オンラインゲームで使われる用語スラング(悪口)
ここからはゲームで使われる用語スラング(悪口)についてご紹介していきます。英語で言っているから分からないと思い皮肉を言われたり、自分では意識していなくても皮肉や悪口に捉えられる場合もあるので使い分けられるようにしっかりチェックしておきましょう。
Bot
「Bot」は一般的に人間ではなく、プログラムによって制御されるキャラクターや敵を指します。しかし、他にも異なる意味があるようで他のプレイヤーを批判する下手なプレイヤーという意味もあるようです。自動化されたプログラムやそれに類似した行動を示す人という意味もあるようなので状況に応じての使い分けが必要になります。
Feeder
「Feeder」は繰り返し死ぬプレイヤーという意味があり、特にチームベースの競技ゲームで使われることが多いスラングです。多くの場合、批判的または侮辱的なニュアンスで使われることが多く、不注意やスキルの不足でチームメイトの怒りを買ってしまい、この言葉が使われることがあります。敵チームに点を与えるプレイヤーという意味もあるようなので使う場合は状況をしっかり見極めて使用するようにしましょう。
GG・EZ
GG・EZの意味は「GG」が「Good Game」、「EZ」は「easy」という意味があり、合わせて「GG EZ」という使い方をされることがあります。これは「いいゲームだったけど簡単だった」と相手をバカにしたような使い方をされることがあり、相手を煽る形になっています。知らない相手から使われたらカチンとくる言葉なので下手に使わないように注意が必要になります。
Newbie
「Newbie」は初心者という意味で、一見スラングには捉えられないかもしれませんが、「経験が少ない・ない」という意味もあるようで経験不足を指摘するという意味もあります。「noob」や「n00b」といった形でインターネットスラングとして変化しており、使い所を間違えると皮肉に捉えられる場合もあるので注意が必要です。
Trash
「Trash」は直訳するとゴミや廃棄物を意味する言葉でネットゲームの世界では「下手・価値がない」などの意味で使われることが多いようです。ゲーム中に悪いパフォーマンスを見せた時に「Trash」と使われることが多いようで、その場合は「能力が低い」「下手」などと表現されているということになります。
Tryhard
「Tryhard」は「非常に熱心」といういい意味で使われるように思えますが、「必死になり過ぎ」という意味でも使われます。スラングとして使われる場合も多いようで、勝利に対して異常なほどに執着していると使われることがあるようです。使い方によっては評価されている場合もあるので、どういった意味で使われているのか、使うのかは慎重に使うようにしましょう。
まとめ
今回は、ゲーム中に使われるスラング、悪口についてご紹介しました。どの言葉も相手を不快にさせる意味を持つ用語ですが、いい意味で使われることや違った意味で表現される場合もあるようです。使われた時の意味の受け取り方や発する時の使い方には十分な理解が必要になります。知っているから使ってみるのではなく、その言葉にはどんな意味があるのかしっかりと理解してゲームを楽しむようにしましょう。